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名鉄運輸 4-6月期、主力のトラック運送部門で運賃改善

2015年8月6日 (木)

ロジスティクス名鉄運輸が6日に発表した4-6月期連結決算は、運賃契約の見直し、運行体系の効率化、関連会社との協業によるコスト削減を進め、混載事業の収益性向上に取り組んだ結果、営業利益が2.4倍増となった。売上高経常利益率は前年同期の1.9%から4.5%へと大幅に改善した。

主力の貨物自動車運送事業は、前年の消費増税後の国内貨物輸送量の低迷から一巡したものの、依然として荷動きが弱い中、適正運賃収受に取り組み、売上総利益が49.7%増の16億9600万円となった。

中間期の業績予想に対する進捗度は、売上高が50.4%、営業利益が93%、純利益が139.2%と順調に推移している。

[名鉄運輸]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
22,68122,2002.2%
営業利益
1,023423141.7%
経常利益
1,066456133.8%
当期純利益
696287142.4%