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名鉄運輸、運賃アップも貨物量減少で1Q減収減益

2020年8月5日 (水)

財務・人事名鉄運輸が5日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、貨物取扱量の減少が響き、売上高が前年同期比8.9%減の263億4400万円、営業利益は82.4%減の2億2400万円、四半期最終利益は89.3%減の9300万円となった。

運賃単価が上昇したものの、取扱重量が大幅に低下。運送委託料や燃料費の減少でもカバーしきれなかった。

通期は売上高1110億円(前期比5.2%減)、営業利益29億円(38.5%減)、最終利益17億円(44.2%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q20/3/中間
売上高26,344 [-8.9%]117,053 [1%]89,335 [1.2%]58,858 [2.8%]
営業利益224 [-82.4%]4,718 [-3.6%]4,214 [-5.6%]2,755 [9.1%]
最終利益93 [-89.3%]3,048 [4.1%]2,754 [-5.4%]1,842 [13.4%]
売上高営業利益率0.9%4.0%4.7%4.7%