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福通 4-6月期、運賃見直しに取り組み営業益30%増

2015年8月7日 (金)

ロジスティクス福山通運が7日発表した4-6月期連結決算は、主力の運送事業で収受運賃の見直しに取り組み、営業利益が30%の増益となった。売上高営業利益率は前年同期の3.9%から5%へと改善した。

運送事業では、輸送サービスの安定化に向けて東京・大阪間に続いて、3月に東京・福山間で専用貨物列車「福山レールエクスプレス号」が本格稼働を開始。モーダルシフトの推進と幹線輸送の多様化に注力するとともに、収受運賃の見直しを図り、部門利益が42.7%拡大した。

中間期の業績予想に対する進捗度は売上高が49.8%、営業利益が55.7%、純利益が65.6%と順調に推移している。

[福山通運]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
62,79161,8211.6%
営業利益
3,1182,39730.0%
経常利益
3,7142,87629.2%
当期純利益
2,4921,68148.2%