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曙ブレーキ、ベトナムに合弁生産拠点

2011年8月8日 (月)

拠点・施設曙ブレーキ工業は8日、子会社の曙ブレーキ・アストラ・インドネシア社、インドネシア・アストラグループのアストラ・オトパーツ社(AOP)と共同で、新会社「曙ブレーキ・アストラ・ベトナム社」を11月に設立すると発表した。

 

アジア事業拡大計画の一環で、伸長市場で受注拡大と利益貢献をすることでグローバルベースの競争力を強化するとともに、生産拠点分散によるリスク軽減を狙う。新会社は、ベトナム・ハノイ市近郊に設立し、二輪用ディスクブレーキとマスターシリンダーの製造、販売を行う。投資額は約1億3000万円で、2015年には売上高12億円を目指す。生産開始は2012年7月。

 

同社グループでは、既にアジア生産拠点としてインドネシアで曙ブレーキ・アストラ・インドネシア社が、ディスクブレーキ、ドラムブレーキ、パッド、ライニングなどの製造、販売を、タイで曙ブレーキ(タイランド)社がディスクブレーキ、パッドの製造、販売を、中国で広州曙光制動器有限公司がディスクブレーキ、ドラムブレーキなどの製造、販売、曙光制動器(蘇州)有限公司がディスクブレーキパッドの製造、販売をそれぞれ展開している。