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京浜TTで災害物流研修、物流団体から45人参加

2015年10月16日 (金)

環境・CSR京浜トラックターミナル(東京都大田区)で10月14日、国土交通大学柏研修センター主催の「2015年度災害物流研修」の実地見学が行われた。

この研修会は、大規模災害発生直後の円滑な支援物資物流を実現するため、専門知識を習得して事務能率の向上を図る目的で10月13-16日の4日間、地方運輸局や自治体、トラック協会、倉庫協会などの防災担当者ら45人を対象に行われた。

会場となった京浜トラックターミナルは国の広域物資拠点に指定されており、同ターミナルを所有する日本自動車ターミナルは、実地見学として災害対策の取り組みを紹介。発災後72時間対応可能な非常用発電設備や防災備蓄倉庫などを見学するとともに、東京都地域防災計画での広域輸送基地の役割を説明した。

さらに、同トラックターミナルを利用している日通トランスポートは、フォークリフトやハンドリフターを使った荷物の取り扱いの実演、災害時の課題など紹介した。