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ニッコンHD・中間、燃料価格低下で営業益20%増

2015年11月6日 (金)

ロジスティクス10月1日付で日本梱包運輸倉庫が持株会社に移行して発足したニッコンホールディングスは6日、9月中間決算を発表した。売上高が1.1%の増加にとどまった一方、燃料価格の低下と輸送効率の改善により、営業利益は20.4%の伸びとなった。

期中には岩手県花巻市に倉庫を建設し、埼玉県寄居町でも作業場を新設するなど業務拡大に向けた設備投資と営業活動を進めた。倉庫と梱包事業で取扱量を伸ばしたが、運送業の貨物量が減少したことで、売上が伸び悩んだ。

[ニッコンホールディングス]2016年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第2四半期2015年3月期第2四半期増減 
売上高
84,04583,0971.1%
営業利益
8,2526,85520.4%
経常利益
8,6627,83610.5%
当期純利益
5,6614,41128.3%