財務・人事川西倉庫が9日発表した、2026年3月期第3四半期の連結決算は、売上高が197億5700万円と前年同期比1.9%増となった一方、営業利益は8億2300万円で同5.9%減、最終利益は5億500万円で13.2%減となり、増収減益だった。
国内物流事業では、前期に低調だった港湾運送業務が回復し、倉庫業務でも入出庫量や保管残高が増加した。ノンアセット型事業の拡大や運送業務の堅調推移も寄与し、売上高は増加した。一方、貨物入着の集中による荷役経費の増加や人件費、修繕費の上昇が利益を圧迫した。
国際物流事業では、自社の国際運送取扱量は減少したものの、前期に低調だった海外子会社の業績回復に加え、M&Aで取得した海外子会社が寄与し、売上高は増加した。ただし、人件費増などにより利益は前年同期を下回った。その他事業では、不動産賃貸や物流資材販売などが伸び、増収増益となった。
通期の連結業績予想は据え置き、売上高273億円、営業利益11億2000万円を見込む。
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