ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

横浜冷凍、自然冷媒の国際会議で取り組み発表

2016年2月16日 (火)

ロジスティクス横浜冷凍、自然冷媒の国際会議で取り組み発表横浜冷凍は15日、東京の新丸の内ビルディングコンファレンススクエアで10日に開催された国際自然冷媒会議「第3回アトモスフィア・アジア2016自然冷媒-アジアのためのソリューション」で、冷蔵倉庫を運営する企業の代表として発表を行った、と発表した。

同社は2001年から新設する冷蔵倉庫の冷媒に自然冷媒を取り入れてきたが、この環境保護に関する取り組みが評価され、会議を主催するシェッコジャパンから参加依頼を受けた。

プレゼンテーション後の質疑のセッションでは、参加者から自然冷媒の取り扱いノウハウ、冷凍設備を管理する社員の教育方法など多岐にわたる質問が寄せられ、活発な討議となった。

3回目となる会議は2月9日と10日の2日間にわたって開催され、日本からは環境省、経済産業省などの関係官庁が出席、海外からはノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)、国連開発計画(UNDP)などの団体が参加。このほか、国内外のメーカーやエンドユーザーの民間企業など、空調・冷凍冷蔵分野37団体が発表を行った。

同会議はベルギーで自然冷媒など環境技術の普及促進専門コンサルティング業務を行っているシェッコの日本支社「シェッコジャパン」が主催、前川製作所やパナソニックなどが協賛している。