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日本ヴォパック、子会社の日本ケミカル荷役を吸収合併

2016年2月26日 (金)

ロジスティクス液体貨物物流を手がけるオランダのロイヤル・ヴォパック(アムステルダム)、日本通運、長瀬産業の3社が合弁会社として運営する日本ヴォパック(東京都中央区)は26日、子会社の日本ケミカル荷役(横浜市鶴見区)を吸収合併すると公告した。合併に伴い、日本ケミカル荷役は解散する。

同社は1966年に米GATX社、日通、長瀬産業の共同出資で設立し、99年には液体化学製品の作業専門会社として日本ケミカル荷役を設立、保管と荷役を一体化したサービスを整えた。2001年にはGATX社に代わってロイヤル・ヴォパック社が資本参加したのを機に、現社名へ変更した。日通の出資比率は40%。