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鳥取県とローソン、11日に物資搬送の合同訓練

2016年3月10日 (木)

環境・CSR災害時応援協定を締結しているローソンと鳥取県は、東日本大震災の発生から5年を迎える3月11日に合同防災訓練を行う。

合同で通信伝達訓練、物資搬送訓練、緊急通行車両確認訓練を行い、物資調達協定を円滑に運用できるよう、災害時に必要な手順を確認する。

通信伝達と物資搬送訓練では、同県西部地区で地震が発生したことを想定し、県とローソンがそれぞれ災害対策本部を設置。県「くらしの安心推進課」がローソン本社に災害時物資調達協定に基づく物資の供給を要請すると、ローソン本社はローソン専用配送センターに物資の手配と搬送を指示する。

この指示を受けて島根県安来市のローソン専用配送センターが供給物資を調達し、配送車で運搬。ローソン本社がくらしの安心推進課に物資手配の完了を報告する。ローソン配送車は県西部総合事務所(防災倉庫)に到着後、ダミーの支援物資を県に引渡す。

ローソンは、全社で毎年3月11日、9月1日、1月17日の年3回、従業員の安否確認と輸送手段配備、対策本部設置などの防災訓練を実施している。