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阪急阪神エクス、シンガポールに新倉庫開設

2011年10月24日 (月)
新倉庫の外観

新倉庫の外観

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは24日、シンガポール現地法人「阪急阪神エクスプレス(シンガポール)」が、チャンギ国際空港近くのチャンギ・ノース地区に新倉庫を開設したと発表した。21日に開所式を行った。

 

これまでチャンギ国際空港南側のチャンギ・サウス地区と、同国南部のパシルパンジャン地区にあった2か所の倉庫を集約。倉庫スペースを倍増し、航空・海運それぞれに運営していた倉庫機能を統合したことで、全輸送モードで多様なニーズに対応できる体制を整えた。

 

新倉庫は延床面積1万2000平方メートルで、このうち事務所スペースとして380平方メートルを設けた。シンガポールは、アジア地域発着の海上貨物を同国に集約し、インドやバングラデシュ、ミャンマーなどの新興国に転送する同社の「サザンクロス・サービス」の重要拠点になっている。