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阪急阪神エクス、シンガポール倉庫が完成

2017年6月28日 (水)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは28日、海外2拠点目の投資案件となるシンガポール倉庫が完成し、22日に新倉庫の開所式を行ったと発表した。

新倉庫「阪急阪神ロジスティクスセンター」はシンガポール・ジャランブローで1万9154平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート造9階建て、延床面積4万7885平方メートルの物流施設として建設したもので、2015年9月14日から1年半以上かけて17年5月11日に完成した。

施設の保有はグループ会社の阪急阪神プロパティーズシンガポールが受け持ち、すでに5月29日に開業している。

阪急阪神エクスプレスの岡藤正策社長は「顧客の多様な物流需要に対応可能な高機能を備えた新倉庫で、付加価値の高いサービス提供を実現する。シンガポールは国際物流での重要なハブであり、この倉庫をフルに活用することにより、ASEAN域内で急速に拡大するロジスティクス需要に対応していく」と述べた。