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川崎汽船、大黒ふ頭へ横浜コンテナターミナル移転

2016年4月1日 (金)

ロジスティクス川崎汽船、大黒ふ頭へ横浜コンテナターミナル移転川崎汽船は1日、横浜コンテナターミナルを移転すると発表した。

同社は1969年から横浜港「本牧ふ頭A-8号バース」を借り受け、06年に同ふ頭「A-56号バース」へ移転、40数年にわたってコンテナターミナルを運営してきたが、港湾運営会社の横浜川崎国際港湾との協議が整ったことを受け、「大黒ふ頭C-4号バース」へ移転することとなった。

移転時期は10月をメドに関係者と調整中。この移転により、同社横浜コンテナターミナルはヤード面積を拡張するとともに、ドラフトの増深、ガントリークレーンの高規格化などコンテナ船大型化に対応する設備と環境が整う。

■新ターミナルの概要(新旧比較)

 新施設現施設
ヤード面積15万4000平方メートル13万4000平方メートル
水深15メートル12メートル
岸壁長350メートル400メートル
ガントリークレーン17列型 3基13列型 3基