話題■阪急阪神エクスプレス(11月14日午前時点)
阪急阪神エクスプレスが14日、タイの洪水で取扱いを休止していた同社海上輸送の日本発バンコク港向け混載サービスについて、今週仕立分から一部再開すると発表した。
ただ、バンコク港では依然としてコンテナ貨物の滞留が発生していることから、引き取りに相当な時間を要する見込みで、レムチャバン港向け混載サービスは、現地港で大量の滞貨が発生しているため、取扱を一部休止する。
また、ラッカバンICDでは、輸入貨物の引き取り遅延などにより、ICD内のコンテナ滞貨が続いており、周辺地域の浸水のため、小型車の通行ができないエリアもある模様。
スワンナプーム空港は通常通り稼働しているが、要員確保の問題や、旅行客、貨物需要の減少などの理由により、航空各社が減便を発表している。