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【タイ洪水、物流情報】バンコク港でコンテナ滞貨続く

2011年11月9日 (水)

話題阪急阪神エクスプレス(11月9日午前時点)
阪急阪神エクスプレスが9日公表したタイの水害情報によると、同国北部から南下した大量の水は、バンコク北部のバンスー運河に流れ込み停滞。また、浸水したアユタヤ県のロジャナ工業団地では、排水作業が始まった。

 

バンコク港では、休止していた輸入コンテナ貨物の積み下ろしが再開されたものの、コンテナ滞貨による混雑は依然解消されておらず、同社の海上輸送もバンコク港向け混載サービスを11月分から休止している。

 

レムチャバン港向けは通常通り受託しているが、大量の滞貨が発生しており、引き取りに遅れが発生。ラッカバンICDでは、一部エリアに浸水が見られたものの、オペレーションには影響していないという。ただ、輸入貨物引き取り遅延などでICD内のコンテナ滞貨は続いている模様。