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セイノーHD、燃料費低下効果とM&Aで増収増益

2016年5月13日 (金)

ロジスティクスセイノーホールディングスが13日に発表した前3月期決算は、営業利益が22.4%の増益となった。

セイノーホールディングス
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
555,4572.4%140,4493.0%
営業利益
26,18622.4%4.7%5,9416.4%
経常利益
28,27520.3%5.1%6,4376.2%
当期純利益
18,86430.5%3.4%5,19632.5%

全国レベルでチルド配送体制を構築するために買収した関東運輸グループの収益が寄与したほか、セイノースーパーエクスプレスなど6子会社を完全子会社化するなどして売上高が2.4%増加。主力の西濃運輸を中心に燃料費の低下効果が加わった。

今期はトラックターミナルの新設・移転を進め、売上高5660億円(1.9%増)、営業利益265億円(1.2%増)、経常利益285億円(0.8%増)、最終利益172億円(8.8%減)を見込む。