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セイノーHD、20年度はコロナ禍で2桁減益

2021年5月13日 (木)

財務・人事セイノーホールディングスが13日に発表した2021年3月期の通期連結決算は、売上高が5920億4600万円(前年度比5.4%減)、営業利益が245億6000万円(17.3%減)、最終利益が166億6000万円(35.5%減)となった。

主力の輸送事業の売上高は4410億9000万円(5.4%減)、営業利益は183億7500万円(21.3%減)。中核会社の西濃運輸は、コロナ禍における経済活動停滞で取扱貨物量が大幅に減少した。自動車販売事業は減収増益、物品販売事業は減収減益だった。

今期は売上高6110億円、営業利益306億円、最終利益212億円を見込む。なお、今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用するため、前年度比については示していない。