ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東京地裁、第一中央汽船の再生計画案を認可

2016年5月18日 (水)

ロジスティクス東京地裁で18日に開催された第一中央汽船の債権者集会で、同社が提出した再生計画案が、投票した債権者数の95%、議決権総額の97.8%の賛成多数で可決された。これを受け、同地裁は再生計画の認可を決定した。

第一中央汽船と同時に民事再生計画の適用を申請した子会社、スターバルクキャリア社についても、全投票債権者(100%)、議決権総額の97.88%の賛成多数で可決、地裁による認可が決定した。

同社は「このような大多数の債権者からの賛同による再生計画案の可決、裁判所による再生計画の認可決定により、当社の再生をより確実なものとすることができた」として、関係者に対する感謝の意を表明した。今後は確定再生債権債権者への弁済実施に移る。