ダイハツと花キューピットが共同企画した軽商用車発売

サービス・商品ダイハツ工業は13日、「人の働きやすさ」を中心に花キューピットと共同企画したという新型軽商用車「ハイゼットキャディー」を発売した。

荷物の積載量よりも室内の静かさ・足元の広さなどの運転のしやすさや、安全性を重視する軽商用車ユーザーが増えているほか、女性やシニアの就業率が増加していることを考慮し、荷物優先のクルマづくりから人の働きやすさへと発想を転換した。

広さと使い勝手の良さを追求したFFレイアウトパッケージを採用することで、クラストップの低さとなる荷室フロア高595ミリを実現。荷物を高く持ち上げる必要がなくなり、積み降ろし作業の負担へ配慮し、広さを追求したパッケージを採用することで、ダンボール小（497×315×293ミリ）であれば18箱分を積載できる荷室容量を確保した。

また、軽商用車で初めてカメラとソナーセンサーを搭載した衝突回避支援システム「スマートアシストII」を採用した。

月間販売目標台数は1000台。