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日本郵船、上海・大連海事大学に11回目の奨学金

2011年12月2日 (金)

話題日本郵船は2日、中国・上海海事大学の学生36人と大連海事大学の学生40人に奨学金を贈ることを決め、両校で授与式を行ったと発表した。授与式は今回で11回目。

 

上海海事大学では11月15日に授与式を行い、同社から永井圭造経営委員・中国総代表が、大学からは金永興副校長らが出席した。選ばれた36人の学生に奨学金が授与され、永井経営委員は「一生懸命勉学に励み、将来は世界に貢献できるグローバルな人材になることを期待する」と激励の言葉を贈った。11月23日には大連海事大学で授与式が開催された。

 

この奨学金制度は、同社グループのCSR(企業の社会的責任)に基づく社会貢献活動の一環として2001年度に始まり、前年度に優秀な成績を収めた学生や経済状況が困難な学生に贈っているもので、これまでに両校で延べ585人の教師・学生への支援を続けている。