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日本郵船、中国海事大学生78人に奨学金贈呈

2017年12月7日 (木)

▲講義する日本郵船中国総代表の髙泉宏康氏

ロジスティクス日本郵船は7日、中国の大連海事大学と上海海事大学の学生計78人に奨学金を贈ったと発表した。それぞれの大学で11月と12月に授与式が行われた。

大連海事大学の授与式は11月13日に行われ、「国際的な視野を持ち社会的責任と知性ある若者に成長してほしい」との期待を込め、42人の生徒に奨学金が授与された。式典でZhao Youtao副校長は、景気や海運業界が厳しい中にあっても、同社が長年支援してきたことに対する感謝の意を表した。

12月6日には、上海海事大学で髙泉から36人の学生へ奨学金を授与。同大学のShi Xin副校長は、同社との協力関係を振り返り、過去17年にわたる海事教育への継続的な支援に謝意を伝えた。また、授与式に先立ち10月25日には、同大学で同社中国総代表の髙泉宏康氏が「日本海運の歴史と今」というテーマで講義。50人の学生が熱心に耳を傾けていた。

同社はCSRを果たすため、教育を通じた社会貢献活動の一環として2001年から両校の学生に対する奨学金制度を継続しており、授与した学生は今回で1052人となる。