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横浜低温流通、神奈川県厚木市に共配拠点開設へ

2011年12月8日 (木)
厚木新センターへの集約による総合効率化計画

厚木新センターへの集約による総合効率化計画

フード横浜低温流通は来年夏から秋をめどに、神奈川県厚木市に新たな冷蔵物流拠点「厚木新センター」を開設する。11月15日付で物流総合効率化法による総合効率化計画に認定された。

 

関東運輸局の発表によると、同社は複数の食品メーカーの共同配送を行っているが、原材料・製品などの物流・在庫拠点が点在しており、非効率な輸送体制となっていた。

 

厚木市で新たに特定流通業務施設を開設し、点在している拠点を集約することで、輸送網の集約化による効率化、輸送・保管・荷さばき、流通加工による総合化を行い、環境負荷の低減につなげる。

 

厚木新センターは、敷地面積9416.57平方メートル、3階建てで延床面積8716.75平方メートルで、冷凍、氷温、冷蔵、常温のスペースを備える。ドック数は26基。拠点集約により、現行比でCO2を23%(91.2トン)削減する。