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松風、物流施設への投資見直し、販売網拡大を優先

2011年12月12日 (月)

拠点・施設人工歯などの歯科材料や機材を製造・販売する松風は12日、建設計画を発表していた物流拠点の建設を見直し、研究開発投資の積み増し、生産拠点の再配置、販売網の強化に向けた投資を行うと発表した。

 

同社は第三者割当による自己株式処分で調達した16億5000万円の使途として、東日本物流センターの建設に7億円、西日本物流センター化・生産拠点の再配置に伴う建設投資などに5億円を充てる計画だったが、経済情勢や経営環境の変化を受けて使途の見直しを実施した。

 

この結果、物流関連では東西の物流拠点に対する投資を取りやめ、生産拠点の再配置に伴う資金として5億円、物流効率化と販売子会社を含む販売網の強化・整備資金として今月以降に5億円投資することにした。