ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

海老名JCTの渋滞緩和へ一部暫定運用開始

2016年7月15日 (金)

拠点・施設中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社は15日、圏央道八王子方面から東名高速道路方面に向かうランプ付近で発生する渋滞の緩和を目指し、ランプウェイの2車線化、本線部の1車線化による暫定運用を開始した。

海老名JCTの渋滞緩和へ一部暫定運用開始

▲概略図

ランプウェイを2車線にすることで、上り坂を先頭とする渋滞を緩和し、圏央道本線を1車線とすることにより、安全性を高める。

分流部からの速度を抑える対策としてゼブラカラー舗装、全面カラー舗装、導流レーンマークを施し、分岐部の行先方向を明確にするため、茅ヶ崎方面は右車線を利用してもらうよう横断幕を掲示し、案内標識の矢印を下向き(車線指定)に変更した。

東名方面でも東京方面を青色、名古屋・小田原厚木道路方面を赤色で路面標示することにし、案内標記と路面標示の行き先ごとに連携して色分けすることで、走行車両がわかりやすく工夫した。

暫定2車線区間の規制速度は時速40キロとなるほか、直線区間の車線、路肩の幅が通常より狭くなっていることから、NEXCO中日本では、十分に速度を落として走行するよう呼びかけている。