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共同印刷、川島ソリューションセンターで3期棟着工

2016年8月17日 (水)

荷主共同印刷、川島ソリューションセンターで3期棟着工共同印刷がBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を強化するため、埼玉県川島町の川島ソリューションセンターで2017年3月末の完成を目指し、第三期工事に着手した。

同社のBPO事業は、データプリント業務を核に顧客とエンドユーザーとのやり取りのなかで発生する関連業務を一括して受託するサービスで、同社の情報セキュリティ部門がこの業務を担い、BPOサービスを中心に業績を伸ばしている。

データプリントやBPOサービスが増加傾向にあることからその需要を取り込み、さらなる成長を図るため、データ加工処理の専門センターとなる川島ソリューションセンターの第三期工事をスタートさせた。

川島ソリューションセンターは、高度なセキュリティ体制のもと大量のデータプリント処理が可能な技術と設備を保有するとともに、その周辺領域として返信書類の受付、データ入力、データベース管理、コールセンター業務などを一括受託できる体制が整っている。

今回の生産スペースの拡大により、設備の増強や再配置を行うことで、より拡張性のあるデータプリント事業、BPOサービスの受託体制の強化を図るとしている。

■川島ソリューションセンター第三期工事(3号館増築)の概要
工場名:共同印刷川島ソリューションセンター
所在地:埼玉県比企郡川島町八幡6-13-2
建設日程:2016年8月着工、2017年3月末完成
建物概要:鉄骨造、4階建
増築面積:2644平方メートル(800坪)※延床面積1万347平方メートル(3131坪)
投資額:22億円
設計・施行:清水建設

■第3期工事終了後の川島ソリューションセンター
土地総面積:3万6708平方メートル
総床面積:3万6204平方メートル(1万952坪)