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郵船航空サービス、日本でのパナルピナ代理店を解消

2010年8月4日 (水)

ロジスティクス郵船航空サービスは4日、パナルピナとの間で、日本でのパナルピナの国際輸送代理店業務を解消すると発表した。

 

郵船航空サービスとパナルピナはことし2月、世界規模でフレイト・フォワーディングの包括的相互協力契約を締結し、郵船航空サービスがパナルピナの航空・海上輸送に関わる日本での代理店業務を受託するとともに、パナルピナに特定地域での代理店業務を委託してきた。

 

契約では、今月16日から航空貨物の輸出業務を郵船航空サービスが受託、輸出業務も2011年1月1日から業務を開始することになっていたが、日本での代理店業務解消に伴い、パナルピナの自社取扱体制とする。

 

日本での代理店業務を解消するが、世界22か国でのパナルピナグループとの海外代理店契約は維持し、今後も「パナルピナグループのネットワークを活用したサービスを継続し強化していく」としている。また、コ・ロードやスプリットチャーターなどの協業の模索や、欧州でのパナルピナの陸上輸送網の利用は継続する。