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北海道ガス、石狩LNG基地内2基目のLNGタンク完成

2016年9月20日 (火)
北海道ガス、石狩LNG基地内2基目のLNGタンク完成
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荷主北海道ガスは16日、石狩LNG基地内で建設を進めてきた2基目のLNGタンク(ナンバー2タンク)が完成し、17日にLNG外航船を受け入れたと発表した。同日から運用を開始した。

ナンバー2タンクは、今後増加が見込まれる北海道の天然ガス需要に対して、LNG調達の多様化との安定操業を図ることを目的に計画。2013年4月に着工し、防液堤建設には新工法を採用することなどで、工期が6か月短縮されことし8月30日に完成した。

稼働開始により、LNG貯蔵能力は現在の18万キロリットルから38万キロリットルに増強され、これまで2港揚げしていたLNGの受け入れが満船揚げを行えるようになった。