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国交省、特車許可手続き短縮に必要な技術を公募

2016年9月28日 (水)

行政・団体国土交通省は、道路基盤地図データを効率的に収集するため、道路管理用車両に道路の交差部の形状や標識、バス停などの位置情報を取得するセンシング技術を搭載する。

国交省、特車許可手続き短縮に必要な技術を公募

(出所:国土交通省)

これにより、特大トラックが走行する際に必要な特殊車両通行許可手続きの迅速化につなげるほか、収集するデータを自動運転の道路基盤地図に活用することも検討する。

生産性革命プロジェクトのなかで掲げるこの取り組みを進めるため、国交省は28日、道路管理用車両に搭載するセンシング技術の公募を開始した。

公募期間は9月28日から10月18日で、車道交差部の形状、区画線、距離標、標識、バス停など「道路面上の主要地物」の位置情報を走行車両から3次元で取得し、位置情報(緯度・経度)を2次元で図化できる技術を求める。

公募主体は国土技術政策総合研究所高度道路交通システム研究室。

■公募の詳細
http://www.nilim.go.jp/lab/qcg/japanese/1top/topics/2016_09_sensing/youryou.pdf