ロジスティクス郵船ロジスティクスが10月31日に発表した9月中間決算は、日本発の航空貨物の仕入れが高止まりし、円高の進行による為替差損が加わったことで最終損益が1億8900万円の赤字に転じた。
日本セグメントは海上事業の取り扱いが2割以上増加した一方、航空事業は輸入の荷動きが停滞したことで、部門損失8億1000万円(前年同期は2億9400万円の損失)を計上した。海外のセグメントは米州・欧州が減収増益、東アジア・南アジア・オセアニアが減収減益。
通期は売上高4300億円(8.5%減)、営業利益75億円(17.2%減)、最終利益15億円(44.4%減)を見込む。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 214,584 | -9.6% | 105,934 | -11.6% | |
営業利益 | 2,896 | -37.0% | 1.3% | 1,694 | -38.1% |
経常利益 | 3,855 | -30.1% | 1.8% | -- | -- |
当期純利益 | -189 | -- | -- | -- | -- |