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郵船ロジの1Q営業益35.5%減、全部門で減益

2016年7月29日 (金)

ロジスティクス郵船ロジスティクスが29日に発表した4-6月期決算は、日本セグメントの航空事業が苦戦し、営業利益が35.5%減少した。

郵船ロジスティクス
2016年4-6月期決算
当期実績(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
売上高
108,650-7.6%
営業利益
1,202-35.5%1.1%
経常利益
1,765-13.2%1.6%
当期純利益
355-44.7%0.3%

日本セグメントは海上事業で混載貨物の取り扱いを強化し、自動車部品輸入や季節物の衣料品の荷動きが好調に推移したものの、航空事業で厳しい事業環境が継続。部門損失が3億円以上拡大し、4億8000万円の赤字を計上。このほかの米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアセグメントもすべて減益に終わった。

通期は売上高4700億円(前期並み)、営業利益100億円(10.4%増)、経常利益102億円(2%増)、最終利益40億円(48.2%増)を見込む。