ロジスティクス名鉄運輸が8日発表した9月中間決算は、信州名鉄運輸グループ8社の子会社化効果で売上・営業利益ともに増加した。
上半期は資本業務提携を結んだ日本通運との具体的な協業内容をブロックごとに検討し、一部地域では配送の受託を開始した。流通倉庫関連では、主要顧客の売上が前年同期を上回り、特に日用品メーカーで新商品販売に伴う出荷増や取扱エリアの拡大により売上が伸長。飲料メーカーや小売関連の顧客の取り扱いも堅調に推移した。
通期は売上高1100億円(20.6%増)、営業利益45億円、最終利益47億円(9.6%増)を見込む。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 54,902 | 21.7% | 27,586 | 23.0% | |
営業利益 | 2,662 | 49.6% | 4.8% | 1,321 | 74.7% |
経常利益 | 2,743 | 49.5% | 5.0% | -- | -- |
当期純利益 | 2,513 | 127.5% | 4.6% | -- | -- |