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名鉄運輸、前年並み売上も人件費増加で11.2%減益

2019年8月5日 (月)

財務・人事名鉄運輸が5日に発表した2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、混載事業を中心に新規荷主の獲得や料金改定、日本通運との連携強化を推し進めるなどして前年同期並みの289億1200万円(0.2%増)を売り上げたが、人件費と償却費の増加で営業利益は12億7600万円と11.2%減少した。

通期は売上高1170億円(0.9%増)、営業利益49億円(0.1%増)、経常利益30億円(0.5%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q19/3/中間
売上高28,912 [0.1%]115,924 [3.3%]88,269 [3.6%]57,245 [3.3%]
営業利益1,276 [-11.1%]4,896 [9.1%]4,463 [10.6%]2,525 [8.2%]
最終利益867 [-10.6%]2,928 [-3.5%]2,912 [8.5%]1,625 [3.7%]
売上高営業利益率4.4%4.2%5.1%4.4%