ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は20日、7回目の「大規模施設対策等小委員会」を16日にTKP新橋カンファレンスセンター(東京都港区)で開催したと発表した。
今回の小委員会は、国土交通省主催で新たに設置された「物流を考慮した建築物の設計・運用検討会」の第1回会議が11月16日に行われたことを受けて開催。
委員会では、昨年9月に物流連として国交省に提出した「大規模建築物の荷さばき施設の計画設計方法」作成までの経緯を再確認した後、事務局から第1回「検討会」での討議内容の説明を行った。
さらに、今後の検討会に向け、課題などを議論。委員からは「環境問題への対応という観点からも、物流への配慮が必要」との意見を述べた。今後検討会の経過について、段階的に事務局から各委員に情報を発信していくとともに必要に応じて小委員会を開催していくことを確認した。