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トランコム3Q、物流受託で一部拠点の生産性悪化

2017年1月30日 (月)

ロジスティクストランコムが30日に発表した2016年4-12月期(第3四半期)決算は、営業利益が前年同期比8%減の42億6900万円となった。ロジスティクスマネジメント事業で一部拠点の生産性悪化や既存拠点の売上減が影響した。

荷主の物流業務受託を中心としたロジスティクスマネジメント事業では、新規稼働拠点の業績寄与で増収を確保したものの、一部拠点の業務縮小・廃止や既存拠点の物量減少による減収要因があり、今期稼動拠点の初期費用の計上、一部拠点の生産性悪化が加わって部門利益が13.6%減少。物流情報サービス事業も前期の幹線輸送業務が終了した反動で2%の減益となった。

第3四半期(2017年3月期)
期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
99,4614.6%32,9706.0%
営業利益
4,269-8.0%4.3%1,122-20.4%
経常利益
4,156-10.1%4.2%----
最終利益
3,31817.6%3.3%----

トランコム