財務・人事トランコムが30日に発表した中間(4-9月期)決算は、ロジスティクスマネジメント事業が減収増益だったものの、主力の物流情報サービス事業が好調に推移し、全体では増収増益となった。
ロジスティクスマネジメント事業は、新拠点・新規業務の稼動に伴う増収要因はあったものの、前期の一部拠点の業務縮小・撤退の影響により減収。営業利益は、新規業務の稼動に伴う初期費用が発生したが、前期に稼動した拠点の収益化に加え、生産性悪化拠点の収益回復により、増益となった。
物流情報サービス事業は、アジャスターの営業力を結束した貨物情報取得に加え、分析ツールを駆使したアプローチなどにより、チャーター部門・中ロット部門ともに成約件数は順調に推移した。
■2018年3月期第2四半期連結決算
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 69,411 | 7.4% | |
営業利益 | 2,520 | 2.4% | 3.6% |
経常利益 | 2,494 | 5.1% | 3.6% |
当期利益 | 1,500 | -28.8% | 2.2% |