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関西ペイント、東アフリカの塗料会社グループ買収

2017年2月9日 (木)

M&A関西ペイントは8日、南アフリカ子会社の関西プラスコン・アフリカ(KPAL)が東アフリカ地域で塗料事業を展開するSadolin(サドリン)グループを買収すると発表した。取得比率は100%。

サドリングループはウガンダ、タンザニア、ケニアなどで建築・工業用塗料を製造しており、2015年度は売上高96億円(8550万米ドル)、営業利益15億円(1370万ドル)の業績だった。

関西ペイントはアフリカについて「人口増加に加え、経済成長に伴う一人当たり塗料使用量の増加などにより、中長期的に塗料需要の拡大が最も期待される市場であり、その中でも東アフリカは成長性が高く、規模拡大の期待が大きい」として重要地域に位置づけている。