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国交省調べ

地域格差縮小、16年7-9月の倉庫不動産価格指数

2017年2月22日 (水)
地域格差縮小、16年7-9月の倉庫不動産価格指数
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調査・データ国土交通省が22日に公表した昨年7-9月の不動産価格指数によると、2010年平均を100とした倉庫の不動産価格指数は、前年の同じ期間より3%低い109.1となった。4-6月に続いて2四半期連続で前年実績を割り込んだ。

三大都市圏で前年同期比7%のマイナス幅を記録、109.3となったのに対し、それ以外の地域は13.7%アップの107.1と大都市圏と地方の差が縮小した。都道府県別では東京都がマイナス8.6%(102.4)、愛知県がマイナス8.2%(102.6)、大阪府がマイナス6.5%(94.7)といずれも大きな落ち込みとなった。

主に中古物件を対象とした昨年11月の不動産取引件数を見ると、倉庫は282件で2015年11月の取引実績を25.9%上回った。取引面積は41万2053平方メートル(12万4864坪)。

(画像:倉庫の不動産価格指数推移、出所:国土交通省公表資料を基にLogisticsTodayが加工)