ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

佐川と日立物流、物流C共同活用で新輸送ルート構築

2017年3月13日 (月)
佐川と日立物流、物流C共同活用で新輸送ルート構築
空白

ロジスティクス佐川急便と日立物流は13日、改正物流総合効率化法に基づく総合効率化計画に認定された、両社が取組む計画の詳細を開示した。

佐川急便の柏営業所が集配を担当する千葉県柏市の柏・沼南エリアは、通販事業の伸長に伴い宅配事業の貨物量が大幅に増加しており、現在も成長し続けている。

佐川と日立物流、物流C共同活用で新輸送ルート構築

両社は物流業務の効率化と省力化のため、同エリアにある「日立物流沼南物流センター」の一部を柏営業所に出荷する荷物の一時保管スペースとして共同活用していたが、このスペースに可動式のローラーを新設し、1月からは荷捌き拠点としての本格運用を開始した。

これにより、同エリアの輸送の従来経由地だった柏営業所を経由しない新たな輸送ルートを構築。トラックの走行距離の短縮や台数の削減と、それに伴うCO2排出量57%削減など、物流業務の効率化と省力化が可能になったことで今回の認定を受けた。

■関連記事
佐川と日立物流、宅配便輸送効率化で改正物効法認定
https://www.logi-today.com/281361