ロジザード、セミナーに過去最高の600人超動員

イベントクラウドタイプの倉庫管理システム（WMS）を提供するロジザード（東京都中央区）が2月から3月にかけて東京で2回、大阪で1回開催した定期セミナー「ロジザード物流セミナー2017」は、延べ604人の受講者を動員する盛況ぶりとなった。

仕事を獲得するノウハウに長けた講師による「物流コンペ最終3社」に残るための”コツ”と、物流現場にこだわった「理想的な現場づくり」のノウハウを伝えるという構成に、同社の主力サービス（WMS）が物流でいかに活用されてきたかを紹介する3つのテーマが物流関係者のニーズを捉えたようだ。

この結果、2月16日の東京開催では実に617人が受講を申し込み、その流れを受けて3月15日の大阪会場も申込者数219人と、2会場で計800人を突破。それでも同社への問い合わせが引きも切らない状態が続いたことから、急きょ東京で追加開催を決め、最終的に延べ申込者数は949人に達した。

企画や運営を担当した同社関係者によると、東京・大阪会場ともに来場者の大半が今回のセミナーを高く評価した一方、課題も見えてきたことから、次回開催ではこれまでの開催経験を踏まえ、テーマ設定や運営手法も趣向を凝らしたイベントにしていきたいという。

今回の続編として2018年の同じ時期に次回のセミナー開催を決め、事前登録も受付を開始しているが、詳細な内容が固まっていない段階ながら、すでに60人超が登録済みとのこと。回を重ねるたびにレベルアップしていく同セミナーへの期待の高さを示しているといえよう。

■ロジザードによる「物流セミナー2017」の詳細な開催報告
https://www.logizard.co.jp/2017/03/27/news/

■次回開催（2018年）の事前登録
東京会場：https://marketing.logizard.co.jp/public/application/add/152
大阪会場：https://marketing.logizard.co.jp/public/application/add/196