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商船三井、船員の主要出身4か国で安全運航会議

2017年3月31日 (金)

環境・CSR商船三井は30日、クロアチア、インド、フィリピン、日本の4か国で2月下旬から3月下旬にかけて同社の船員延べ660人を集め、安全運航を確認するための自社イベント「MOLセーフティカンファレンス2017」を開催したと発表した。

会議はクロアチアを皮切りに、池田潤一郎社長が「OneMOLとして皆で4ゼロを目指し、さらなる安全運航にまい進していこう」と力強くメッセージを発してスタート。実際に発生した事故や労働災害を取り上げ、原因や再発防止、インハウス船舶管理会社、船員配乗会社の管理職も交え、活発な意見交換を行った。マニラ、東京ではジャパンP&Iクラブを招き、疾病に対する啓発を行った。

このイベントは、同社がグループの安全運航を協議して安全意識を高める目的で07年から毎年、船員の主要出身国で開催しているもので、今回はスプリット(クロアチア)会場に166人、ムンバイ(インド)に143人、マニラ(フィリピン)に302人、東京には52人が参加した。