環境・CSR東芝ロジスティクスは9日、モーダルシフトを推進した結果、2016年度鉄道輸送量が4万8000トンとなった発表した。前年度に比べ30%伸びた。
同社は鉄道輸送化を主体としたモーダルシフトに取り組んでおり、16年度は北関東ロジセンターから九州ロジセンター向け照明器具商品の輸送開始、府中ロジセンターから出荷するエレベーター製品の現地直送化拡大、南関東ロジセンターから北海道ロジセンター向け家電商品の輸送で鉄道輸送を拡大した。これらにより、鉄道輸送量は前年度比30%増を達成。
今後は、500キロ以上走行するトラック輸送の鉄道転換を重点的に進める方針。