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フルハーフ、10月からウィングルーフ車の生産増強

2017年6月15日 (木)

荷主日本フルハーフ(神奈川県厚木市)は15日、ウィングルーフ車、温度管理車のラインの生産能力を増強し、納期短縮を図ると発表した。

同社は3月に架装納期が長期化していた「ザ☆冷凍車」「バントレーラ」「コンテナ」の生産能力を増強したが、トラックメーカーのポスト新長期対応車両への切り替えが進む中、旧型車の車体架装が追いついていない状況となっていることから、国土交通省からその登録の猶予期間を設けられている。

同社はこうした状況の正常化を図るため、主力製品のウィングルーフ車の生産量を増強しようと本社厚木工場ラインの2直体制を検討。その結果、材料手配、人員の配置など2直体制のメドが立ったことから、10月以降、ウィングルーフ車の生産量を従来から2-3割程度引き上げる。

また、温度管理車も顧客の要望納期に対応できない状態が続いているため、ラインの合理化、生産性の向上を図り、生産能力を増強する。