パナ、堅牢型｢タフブック｣に新シリーズ

サービス・商品パナソニックは5日、災害現場など「過酷」な状況下でも使用できる頑丈フィールドモバイル「TOUGHBOOK」（タフブック）の「CF-33シリーズ」を国内法人向けに9月下旬から発売すると発表した。

CF-33は、タフブックシリーズのハイエンドモデルで、タブレットとしても使用可能な着脱式として、頑丈さと軽量薄型化を両立。これまでパソコンとタブレットの2台持ちをしていた用途が、1台で実現可能となった。

過酷な環境下で長時間動作が求められる災害現場や、効率化が求められる物流業界などで業務をサポートする。

高さ120センチメートルの落下試験にクリアし、IP65準拠の防塵防滴性能、耐振動MIL-STD-810G準拠の頑丈設計としている。屋外でも見やすい高輝度液晶を搭載、静電容量式ながら、手袋装着時・水滴付着時にもタッチ操作を可能した。

タブレット部にバッテリーパックを2本搭載しており、ホットスワップ対応で12.5時間の長時間駆動、オプションコンフィグサービスの大容量バッテリー搭載時は最大25時間まで稼働できる。

さらに、パナソニック神戸工場で、現場で役立つ各種機能を本体に内蔵する「本体一体型アタッチメントオプションコンフィグサービス」も用意し、現場のさまざまな要望にカスタマイズで対応する。