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日本チェーンストア協会調べ

1-6月のチェーンストア、衣料・住関品低調で1.5%減

2017年7月25日 (火)

調査・データ日本チェーンストア協会が24日発表した上半期(1-6月)と6月のチェーンストア販売概況によると、上半期の会員企業数56社・店舗数9499店の総販売額は6兆3089億円で前年同期に比べ1.5%減少(店舗調整後)となった。2期連続のマイナス。

1月は、食料品が野菜の相場高もあり堅調に推移したが、衣料品、住関品は天候不順の影響もあり伸び悩んだ。2月は昨年がうるう年だったこともあり、食料品、衣料品、住関品ともにマイナス。3月は食料品が堅調に推移したが、衣料品、住関品の動きは鈍かった。

4月は、食料品、衣料品ともに堅調に推移したが、住関品が低調。5月は食料品、衣料品、住関品ともに季節商品の動きが鈍かった。6月は、食料品が農産品の相場安の影響もあり伸び悩み、衣料品、住関品も低調でマイナス。

内訳は食料品が412兆2889億円(0.8%減)、衣料品53兆3559億円(4.1%減)、住関品125兆8656億円(3%減)、サービス1兆5960億円(11.3%減)、その他37兆7884億円(0.8%増)だった。

一方、6月の総販売額は1兆401億円で前年同月比1.2%減。食料品6811億円(0.5%減)、衣料品893億円(3.9%減)、住関品2072億円(2%減)、サービス26億円(8.9%減)、その他597億円(2.1%減)となった。