JLL、物流拠点の最適配置を提案する新サービス

拠点・施設ジョーンズラングラサール（JLL）は26日、パスコ（東京都目黒区）が開発した物流拠点の最適配置をシミュレーションするソフトウェアを活用し、適した物流拠点配置を提案する新たな物流コンサルティングサービスを8月から開始すると発表した。

新サービスでは、パスコ製の拠点分析ソフトウェアを活用し、現状の物流センターや中継拠点などの物流拠点ネットワークを分析、また地域別の物量、輸配送費用、輸配送時間、自然災害に対するリスクなども考慮し、各企業に最適な物流拠点配置計画を提案する。

これにより、企業は自社の事業特性に応じた最適な物流拠点ネットワークを構築することが可能となり、効率的なサプライチェーンの構築、物流費の削減、自然災害に対するリスクの軽減を実現することができる。