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山九、上海市西部に物流センターを開設

2017年8月1日 (火)

拠点・施設山九は1日、中国現地法人の上海経貿山九儲運が「上海浦西(ホセイ)物流センター」を開設したと発表した。

センターは上海の物流拠点として重要な嘉定(カテイ)区に位置し、3万864平方メートルの床面積を備える。主に中国国内向けの衛生陶器、化成品、電子部品を取り扱う。

これまで嘉定区には二棟の倉庫を保有していたが、これらの一部機能を同センターへ集約する。また、上海市浦東地区で運営する上海浦東物流センター(3万平方メートル)と併せ、上海市の東西に大規模物流拠点を展開することになる。

今後は海港に隣接する浦東地区、市中心部の消費地に近い浦西地区と、それぞれのメリットを活かした物流サービスを提供するとともに、需要に合わせた保管商品の振り分け配置の提案など、多様な物流ニーズに対応する。

■新物流センター概要
名称:上海浦西物流センター
所在地:上海市嘉定区労働路800号
床面積:3万864平方メートル
取扱品:衛生陶器、化成品、電子部品など