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SBSグループ、入社式「目標公言し、責任持って」

2012年4月3日 (火)
挨拶する鎌田代表

挨拶する鎌田代表

イベントSBSホールディングスは3日、2日東京都墨田区の本社でグループ合同入社式を行い、新卒者20人が出席したと発表した。同社グループの鎌田正彦代表による訓示は次の通り。

 

東日本大震災から1年が経過したが、復興の道筋は未だに見えず、国内経済も電力問題や長期化する政治不安、少子高齢化の進行などで不透明な状況が続いている。

 

一方でアップルやアマゾン、フェイスブックなど、新しい価値観やビジネスモデルを提供する企業が世界市場で存在感を高めている。日本企業は国内経済の縮小に伴い、生き残りをかけて海外へ進出し、厳しい戦いを繰り広げている。

 

この流れは物流業界でも同じだ。SBSグループも昨年初めて海外企業をグループに迎え、将来的に売り上げの3分の1が海外で賄えるよう、本格的な海外展開に向けた体制を整えた。

 

2012年はSBSグループの海外元年と位置づけ、海外企業のM&Aなどを含めた海外戦略を強力に推進していく。

 

本日入社した皆さんは、仕事力とともに語学力も磨き、世界で戦えるグローバルな人材を目指してほしい。今後、当グループは急速に国際化が進む。その時に、その中心で活躍していることを願っている。

 

会社は自己実現の場でもある。明確な夢を持ち、その実現に向けて挑戦を続けることは、結果として会社の利益にもつながる。そのためには目標を公言し、自分の言葉に責任を持つことが大切だ。

 

自身の夢を実現させるとともに、SBSグループを隆々たる企業に成長させるよう、ともに頑張ろう。