日本製紙、研究室設置し段ボール需要拡大に対応

サービス・商品日本製紙はこのほど、研究開発本部の基盤技術研究所に段ボール研究室を新設した。

各国で段ボール需要が拡大しつつあるなか、段ボールの需要増に応じて段ボール原紙事業を拡大していくためには、ニーズを反映した原紙の機能向上を強化する必要があると判断した。

段ボール研究室は東京都北区の基盤技術研究所（東京都北区）に設置し、同社の要素技術を応用した高機能原紙の開発に取り組むとともに、異物分析・製函適性評価の技術開発も促進する。