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4年目の物流業界研究セミナーに826人参加

2018年1月23日 (火)
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ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は23日、会員企業47社と共同で4年目の物流業界研究セミナーを20日にベルサール渋谷ファースト(東京都渋谷区)で開催したと発表した。大学3年生を中心に826人が参加した。

このセミナーは、人手不足が課題となっている物流業界で、若い世代に対し、参加した物流連会員企業各社が会社概要や事業内容の説明を行うことで、物流業の社会的な重要性や先進性について幅広く理解を深められる機会を提供することを目的に開催しているもの。

当日、参加学生は会員企業47社が構えるブースを自由に訪問しながら各社の会社概要や事業内容の説明を受け、陸運や海運、倉庫、フォワーダーといったさまざまな物流企業の役割などの情報を収集した。

参加各社の説明と並行して行われた、日本の物流業界についての講演会や、面接・マナー対策講座には、定員としていた50人を超える多くの学生が参加した。

 

3回に分けて行われたパネルディスカッションでは、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバー9人とことしからコーディネーターも同メンバーから1人を選出し、仕事のやりがいや辛かった経験談など、「生の声」を学生に伝えた。

また、今後の就職活動対策として、20人の参加希望学生を4グループに分けたグループワークが行われた。「これからの物流業界に必要な企業を立ち上げよう!」をテーマに、各グループがそれぞれ効果的な社名や事業内容の企画・立案を行った。出来上がったコンセプトについて、グループ毎に発表が行われ、全てのプログラムが終了した。