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近鉄エクスなど物流企業9社が3Q発表

2018年2月8日 (木)

財務・人事8日決算発表の企業は次の通り。

西日本鉄道の物流事業国際物流事業で、アジアを中心とした取扱高の増加により…
丸運貨物輸送での既存顧客との取扱数量の増加…
C&Fロジホールディングス外注費の削減効果で6.4%営業増益
東海汽船貨物部門は、一部の島で公共工事関連の輸送が減少したことにより、…
名港海運輸出貨物で自動車部品などの取り扱いが増加したほか…
ロジネットジャパンロジネットジャパン西日本グループで減収減益となったものの…
中央倉庫倉庫業は、入出庫高・保管残高は増加したが…
日本山村硝子の物流関連事業新規事業の立ち上げにより売上高は6.3%増収。セグメント利益は…
近鉄エクスプレス航空・海上とも好調で営業益3割増

■西日本鉄道の物流事業
国際物流事業で、アジアを中心とした取扱高の増加により増収となったことで売上高は15.5%増加。営業利益は61.2%増となった。国際貨物取扱高は航空輸出で8%増、航空輸入で2.9%増、海運輸出で3.9%増、海運輸入で9%増。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
65,85615.5%
営業利益
2,41261.2%3.7%

■丸運
貨物輸送での既存顧客との取扱数量の増加、国際貨物での輸出取扱数量の増加、流通貨物での国内野菜の取扱数量の増加や神奈川流通センターの本格稼働などで6.7%の増収。経常利益は、軽油価格の上昇によるコストアップ影響が一部であったものの増益を確保した。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
37,1406.7%
営業利益
77642.1%2.1%
経常利益
87939.1%2.4%
当期利益
56966.7%1.5%

■日本山村硝子の物流関連事業
新規事業の立ち上げにより売上高は6.3%増収。セグメント利益は、作業効率の改善や配送コスト削減に努めたが、人材確保のための労務費増があり22.6%減益となった。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
7,7496.3%
営業利益
38-22.6%0.5%

■東海汽船
貨物部門は、一部の島で公共工事関連の輸送が減少したことにより、貨物取扱量は全島で28万8000トン(8.9%減)となった。一方、旅客部門が好調に推移したことで、全体では増収増益。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
11,4422.4%
営業利益
52326.3%4.6%
経常利益
55415.2%4.8%
当期利益
39311.4%3.4%

■中央倉庫
倉庫業は、入出庫高・保管残高は増加したが、営業費用が増加。運送業は取扱数量はほぼ横ばいとなったが、料金の適正化に取り組んだ。国際貨物取扱業は、梱包業の取扱数量、通関業の取扱数量ともに増加した。これらの結果、全体では増収増益となった。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
19,6665.9%
営業利益
1,2082.5%6.1%
経常利益
1,3573.2%6.9%
当期利益
97112.4%4.9%

■名港海運
輸出貨物で自動車部品などの取り扱いが増加したほか、輸入貨物で食糧やとうもろこし、非鉄金属の取り扱いが増えたことで営業利益が15%増加した。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
47,9208.4%
営業利益
3,18415.2%6.6%
経常利益
3,83111.6%8.0%
当期利益
2,68010.0%5.6%

■ロジネットジャパン
ロジネットジャパン西日本グループで減収減益となったものの、中央通運グループ、札幌通運グループがカバーし、全体では増収増益となった。

▽2018年3月期第3四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
42,5625.4%
営業利益
2,15519.2%5.1%
経常利益
2,15821.0%5.1%
当期利益
1,48416.6%3.5%